おうちカメラ発掘プロジェクト

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さて。エジソンカメラでは、色々な疑問、質問にもお答えしたりしています。

そんな中で、

写真:足成

写真:足成

家に有るカメラを知る

をコンセプトに、おうちにあるカメラ、古いカメラ、思い出のカメラを使えるようになってもらおう!

という趣旨の質問も受け付けています。

使い方が分からないカメラ、果たして写るのだろうか…と言ったカメラに関する疑問に、エジソンカメラのスタッフがご回答いたします。

できれば、お宅で眠っている、特に古いカメラを使ったテスト撮影までやってみませんか?

カメラ、写真に関する新しい発見が必ずあるはずです!

ということで、一例をご覧いただきます。

お問い合わせ

質問者:

『今は亡き祖父のカメラです。

使えるのか、壊れてるのかすら分かりません。

フィルムカメラ使ったことないですし。

こんな質問ですいませんが、ご指導お願いします。」

おうちカメラ発掘プロジェクト

回答

では、エジソンカメラからの全力回答です。

スタッフチョッキー:

『こんにちは。このカメラは「ペトリ35」で、日本の栗林写真機製作所(後のペトリカメラ)が1954(昭和29)年に製造したものです。

1954(昭和29)年、お祖父様はお幾つ位だったのでしょう。もしかすると、初めて買ったカメラだから大切にされていたのかもしれませんね。

さて、フィルムは135フィルムといわれるもので、現在でも入手可能なフィルムを使用しますので、基本的には撮影可能です。下記が主な操作方法です。写真に入れた番号を参考にしてみてください。

ペトリ35

① の部分に、爪を引っ掛けて下方に動かす部分が有るかと思います。ここを操作することでフィルムを出し入れできます。

② はシャッターボタンです。このボタンを押してシャッターを切ります。

③ はフィルム巻き上げレバーです。このレバーでフィルムを巻きあげます。

④ はフィルム巻き戻しノブです。規定枚数の撮影が終わったフィルムを巻き戻します。カメラ底面⑪の部分にボタンが有るかと思います。そのボタンを押しながら、巻き戻してください。

⑤ ファインダーです。背面部から覗き、⑨のピント調節レバーを動かすと、画面中央部でオレンジ色の半透明の画像が左右に動きます。どこかの位置で絵が完全に一致する場所がありますが、そこがピントが合った場所です。長期間使用していないカメラの場合には、この像が薄くなっていたり、ピント位置の調節が必要な場合があります。

⑥ シャッターセットレバーです。シャッターを切る前には、このレバーを写真で見た場合の右方向に動かして、シャッターをチャージしなければなりません。

⑦ シャッター速度選択ダイヤルです。赤い点を数字に合わせて、シャッター速度を選択します。数字が小さいほど遅いシャッター速度ですが、長期間使用していないカメラの場合には1~5のスロー速度に合わせた時に途中で動かなくなる場合もあります。この場合は修理が必要です。

⑧ 絞り調節レバーです。このレバーを操作することで絞りを調節します。数字が大きくなるほど絞りが絞られてゆきます。

⑨ ピント調節レバーです。ここを操作してピント調節を行います。長期間使用していないカメラの場合には、レバーの動きが重くなっていたり、固着している場合もあります。

⑩ セルフタイマーです。この部分は最も使用頻度が少ない部品ともいえ、不調を起こしやすい部分です。あまり操作をすることはお勧めしません。また、シャッターが動かない場合にはセルフタイマーが故障して止まっている場合が多くみられます。この場合には修理が必要です。

⑪ 巻戻しボタンです。カメラの底面にあります。フィルムを巻き戻す時には、このボタンを押しながら(機種によっては1度押すだけで良い)巻戻しを行います。

現在、栗林写真機製作所は存在していませんが、電池を使用しない機械式カメラなので、部品等の破損がない限りは修理して使用することが可能です。長らくお楽しみください。』

ーーー

如何でしたでしょうか。

このエジカメらしい、全力回答!

おうちで眠っているカメラ、まったく使い方の分からないカメラがあれば、スマートフォンでそのカメラを撮って、是非送ってください!

↓↓↓ こちらからどうぞ! ↓↓↓

「おうちカメラ発掘プロジェクト」用お問い合わせフォーム

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