「写真」のこと(偶然というきっかけ)

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さて。何度か店長の “「写真」のこと” を書きました。

最後が5月でちょっと間が空いちゃいましたね。
http://photo.edison-camera.com/road-to-filmcamera/690
そうそう、中坊二人っきりでの「北海道一週間列車旅行」の話しでした。

「北の国から」にかぶれていた訳でも無いのに、何故北海道チョイスだったのかは覚えてませんが、とにかく「北へ」でした。

今みたいにインターネットがある訳じゃないです。どれぐらいの期間計画を練ったか定かではないですが、民宿ガイドと時刻表とを駆使して、計画をたてました。

行程はうろ覚えですが、行った場所は覚えています。

札幌、旭川、稚内、網走、釧路

当時の北海道内は、夜行列車がまだまだ活躍している時代で、一週間のうち宿に泊まったのは、旭川と釧路の2回。旭川の街中の旅館では、合宿免許の大学生と間違われ、釧路の郊外の民宿では、酔った常連客にからかわれたことと、マグロの刺身が凍ってたことぐらいしか覚えてません。宿のチョイスは最悪でした。

それでも、稚内行きの夜行列車「急行利尻」だったと思います。北海道の真っ暗な原野をひた走る夜行列車から見えた、正に “満点の星空” は、今でも本当にまぶたに焼き付いています。それ以来、何となく、北海道の地は僕の中で聖地といった存在であり続けています。

そんな北海道への撮影行ですが、今考えれば、ちょっとした変化がこの時に起きた気がします。 それは、「鉄道以外」を被写体として撮る、ということです。 そして、偶然が起きるのです。

北海道茅沼シラルトロ湖1987
(フィルムの保管状態が…またまたお見苦しい色でスイマセン…)

釧路から網走への途中(だったか逆行程だったか…)、釧網本線の茅沼という駅で降りました。今は本当に便利ですね。google mapで見れます^^;

「茅沼」という駅なので「茅沼」があると思ってましたが、後日、そこが「シラルトロ湖(沼とも)」だと知るのですが、この辺り、「タンチョウ」の生息地として有名なのです。今では、SLとタンチョウを撮影される方も多い場所です。

が、僕らが何故線路を離れ、湖を目指したのかは覚えてません。
とにかく、そんなに有名じゃないその湖のほとりで、例の「70~210mmのズームレンズ」を取り出し、構えたのです。

もちろん狙いました。狙って撮りましたよ。
ただ、この頃はどういう写真になるかなんて、さしたるイメージも無くシャッターを切ってました。

そしたら。はい。

写真って 「偶然」 があるんですね。

先ほどの写真みたいに撮れたのです。

「そんなか?」と言われそうなので、少し逃げを書いておけば、良い写真かどうかではなく、僕の中で素敵に撮れた、撮れてしまった、ということなのです。

もちろんデジカメじゃないですから、こういう写真が撮れた!と実感するのは、その後帰京してからになるのですが、写真好きの中学生である僕の中で、しかもその後聖地となるような北の大地でこういう写真が撮れた、ということは、大げさに言えば「人生最初のターニングポイント」だった気がします。

そしてここから、きっと、僕の中での苦悩が始まったのだと。。。f^^;

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