写真って失敗するんです!

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さて。すっかり更新が少なくなってしまいましたが、、、

実は近々、大幅にエジソンカメラの運営体制を見直す予定となっておりますので、ご期待ください。

で、会議を重ねたりしているのですが、そんな先日の出来事です。

場所は桜肉で有名な都内某所。
エジソンカメラ会議と称した場でのこと。

こんな時でもちゃんと、愛機は持ち出しております。

入谷「三富」さん

 会議(ま~飲みですが…)も終わりに近づいた頃。
突然に、「あの~そのカメラって…」という声。
見上げると、隣の席で楽しげに飲んでいたご夫婦の奥方からでした。

奥方:「そのカメラって、あの~、その~、えーっと、動くんですか?」
店長:「え?あ、はい…」
奥方:「いや、ピッカピカのそのカメラがさっきから気になってまして…」
     「そのカメラって、つまりその~、使えるんですか?」
     「家にある、父が使っていたカメラとそっくりなもので…」
店長:「ああ、そういうことですか。もちろん、使えますよ。フィルムですけどね」

明らかに店長より年上の女性に「フィルム」という単語が伝わらないわけは無いが、 どーも、ピンと来ていないご様子。
もちろん、アルコールのせいもあるでしょうが。。。

で、「良かったら持ってみてください。撮っても良いですよ」
と言ってカメラを渡してみる。

奥方:「わぁ~わぁ~わぁ~どーしよ!どーしよ!え?どうやって使うんですか?」
店長:「シャッター押せば動きますよ」

と、デジカメじゃないので、その場で画像を確認できるワケでもなく、ただ、なんとなく動くことをお伝えしたくて、そんな感じで言い放ったのですが、そんな時でも我が機材担当は、

「ここを覗いてみてください。で、中心に黄色い…」

などと懇切丁寧にピントの合わせ方を教えている。ん。流石。真面目か。あいや、真面目だ。

「え?何が?どこを…」

明らかに俺より年上だから、フィルムカメラやピントを合わせる動作を知らないとも思えないけど、縁が無ければ動かせないものかなぁ~

などと思いながら、そのやり取りを眺めていた。

今ではスマートフォンでも写真は撮れる。
「でも」「撮れる」というより、iPhoneのカメラなどはとても優秀だ。
手に持った線香花火を綺麗に撮れたのに驚いたことがある。

線香花火 by iPhone1線香花火 by iPhone2
(iPhoneで撮った線香花火…キレイに撮れるもんです…)

今では、そんなデジカメ(スマホ含む)で撮れないモノなど無いのでは?とすら思う。 つまり、昨今の写真は「失敗しない」のです。

カメラにストロボが内蔵されることで、いつでも暗い場所でも撮れるようになり、AEが発達して露出を外すことが少なくなり、AFによって「ピンぼけ」という言葉が死後に。。。

振り返って、店長の愛機はどうだろう。
俺が使えるんだから、先の女性にも使えるだろうと、簡単に考えていたのだが…

現に、店長も当然、36枚撮りのフィルム一本につき数カットは “やらかして” いる。

フィルムカメラ露出アンダーのミス
やらかしたカット。お恥ずかしい…

そう。写真ってのは「失敗する」ものなのだ。 今じゃそれを、きっと、「カメラが壊れている」と判断されることもあるだろう。

そうです!改めて思いました。

写真は失敗するものなのです!

もちろん、失敗しないように撮ることも大事だけど、失敗を楽しむ ことも、 きっと写真を楽しむことなのだろうと。

そんなことを、ほろ酔いの奥方に気が付かされた、会議の夜なのでした。

是非、あの奥方には、その父上がお使いなっていたカメラを引っ張り出してきて、使ってみて欲しいなぁ~と強く思いました。

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