そーいえばこのカメラ。。。

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テスト撮影の結果はしばしお待ちを。

ところで、この「2D」というカメラに何故店長が惹かれたかというと、まずはこのシルバーに輝く見た目…いや、スタイルが気に入ったのが一番ですが、更に、「国産」カメラだということ(カメラ上部に刻印されているCanonのフォントとか超カワイイですよ!)

こういった形のカメラは「ライカ」を想像しますし、そちらの方が人気があるでしょう。が、しかしこのカメラは国産のキヤノン。恐らく、当時としては「ライカ」の模倣カメラだったはず。 ということで、今更ですが軽く調べてみました。

 

「キヤノンカメラユージアム」サイトより

上記キヤノンのサイトによると、


発売年月:1952年(昭和27年)10月
発売時価格:
46,000円(セレナー50mm F2.8付き)、
56,000円(セレナー50mm F1.8付き)、
45,000円(セレナー50mm F3.5付き)
北米名称:II D
欧州名称/アジア名称 オセアニア名称:II D
II A型に1/8秒以下、1秒までのスローシャッターを加えた普及仕様機種。セレナー50mm F2.8レンズ付き価格が46,000円であった廉価版の高級35mmカメラであった。巻き上げノブ上にフィルム感度表示用のメモ板は付いていない。

ってことで、もう62年前のカメラです。今で言うと30万円ぐらいの価値でしょうか。

昭和27年といえば、私の愛する本田技研工業(ホンダ)のバイク、スーパーカブの前身となる自転車補助用エンジンのホンダ・カブが発売された年でもあります。

他に調べてみれば(とあるサイトによると)、

  • 東京・青山に日本初のボーリング場が開場
  • 硬貨式の公衆電話が登場
  • 国会中継の放送がスタート
  • 日米安全保障条約が発効
  • 民放ラジオ局の開局ラッシュ
  • 国立近代美術館開館

とまぁ、そんな年だったようです。

ともあれ、あの焦土と化した戦争の終結からわずか7年のこの時期に、国産のこういうカメラを製作していたことが驚きではありますが、巨人「ライカ」のコピー機であり、昨今、私たちがどこぞの国に対して「コピーばかりだ」などと言ったりするのと似たような状況だったかもしれません。

大事なのは、そのカメラがまだ使える状態にあり、かつ、それを使えるような状態にすることができる技術を持つものが今でも存在するということは、とても素晴らしいことなのだろうと改めて思います。

そして、その古いカメラから、新しい何かを得てシャッターを切る行為が、とても新鮮で面白いものだな、とも。

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