カメラの修理 その1 理論編

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修理イメージエジソンカメラでは撮影に支障があると思われる場合を除けば、カメラを修理しないまま売っていることがあります。なぜならば、修理には時間がかかるということ、そして修理をすれば修理費用を価格に載せなくてはならないことになるからです。それであれば、あえて修理をしないで回転させることを考えたのです。

そして、もし身近に修理を手掛ける方が居る場合にはそちらに修理を依頼された方が良いと考えています。なぜならば、より多くの場所にカメラの事が分かる人が居たほうが、より多くのカメラが残ってゆくことになるからです。

さて、ここでは「カメラの修理」とは何なのか考えてみましょう。

修理が必要なカメラを分類してみると、これは下記の4つに分類でき、また、これらは破損と経年変化に分類できます。

1. 部品の変形や破損(破損)
部品が割れたり折れたり。無理な操作の結果もあるが、これも経年変化が原因の場合が多い。

2. 部品の変質(経年変化)
モルトプレーン(遮光材)や布幕シャッターのように、経年変化で硬化したり風化すること。

3. 油切れ(経年変化)
部品の摺動部の油が欠乏して円滑な動作ができなくなること。

4. 油の変質(経年変化)
部品の摺動部の油が変質して硬化するなどの結果円滑な動作ができなくなること。または油の酸化による部品のサビ。

これらが単独ないし複合、さらには連動で発生した場合にカメラは動かなくなります。実は修理の内容は「壊れた」というよりも「動かなくなった」に対処する方が圧倒的に多いのです。

特に、上記「1」は2~4が原因となって発生することが多いのですが、修理の時には、これらすべての可能性を見なくてはいけないので意外にやる作業が多いので、時間と経費が発生してしまいます。

たまには機械の話もするスタッフが居る。ネット上にあるけれど昔ながらの近所のカメラ屋。それがエジソンカメラです。

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